リモートナースになるためのマインドセットと仕事の探し方

私は2023年5月から看護師資格を活かしてフルリモートでカウンセラーやライターとして働いています。

この記事に辿り着いたあなたは、リモートナースという働き方や仕事に興味があって、どうしたら仕事を見つけられるのか興味があるのではないでしょうか。

私の経験からお伝えできる範囲になりますが、お役に立てればと思い、下記についてまとめています。

本記事で分かること
リモートナースになるために備えたマインドセット
看護師資格を活かしたリモートワークをどこで探しているか

どんなライフスタイルを送りたいかを明確にする

リモートナースになるときに大事なことは、どんなライフスタイルを送りたいかを明確にすることです。

理由はライフスタイルを無視した職業選択をすると、ミスマッチが起きやすいから。

思い出してみてください。

学校でも将来何になりたいか、どんな仕事をしたいかを書くことはあっても

将来どんな暮らしをしたいか、どんな生き方をしたいかを考えたことはほとんどないと思います。

そのままでは仕事のための人生になり、仕事のための生活時間、暮らしになっていきます。

それが心地よい人は幸せを感じられるかもしれません。

仕事があることで役割を得られ、人生に成長とハリが生まれる意味では、幸せな側面もあります。

しかし毎朝、目が覚めてすぐにため息をついて、仕事から帰ってきてベッドにぐったり横たわる生活をしているなら、あなたはきっと仕事のための人生に疲れています。

あなたはどのようなライフスタイル、生活を送りたいですか?

あるいは、どのようなライフスタイルが嫌ですか?

実際に紙に書き出してみることをおすすめします
そしてその横に、チェックを書き込むマスを作っておきましょう。

後々、実現できているかどうかの評価に役立てます。

・通勤なしで働きたい   ☐
・働く場所を自由に決めたい ☐
・勤務時間もフレックスがいい ☐
・観葉植物を見ながら仕事したい ☐

これは私のノートに書いてある実現リストの一部。これらを叶えるための職業選択をした結果、実現できています。

リモートナースの仕事があるか調べる

さきほどの方法で、実現したいライフスタイルと嫌なライフスタイルを明確にしたら

看護師を辞めてリモートナースになるために、仕事を探しました。

実際に見つけたのは、下記の職業でした。

・予防医療系のカウンセラー
・オンライン診療のコールセンター
・医療系メディアのライター
・オンラインサロン経営
・看護師向けの講座運営
・電子カルテの開発や提案
・病院ホームページの制作や管理

個人事業、業務委託、パート契約など働き方も選択肢があります。

わたしは予防医療系のカウンセラーをメインに、複業としてインタビューライターや医療関係の方から依頼を受けて資料作成代行などもしています。

こうして仕事を見てみると新しい仕事をするときは、とても緊張しますし、必要な知識やスキルを学んでからやってみたい気持ちにもなりますよね。

今ではいろんなオンライン教材、講座が溢れていて、何を選んだらいいか悩むこともあるでしょう。


講座や教材を選ぶときに気をつけてほしいのは講座ジプシーにならないようになるべく少額投資から、小さく始めること

講座ジプシーにならないように気をつけて

リモートナースになるために、なにかのスキルを講座で学ぶときに、大事なのは実践することです。

講座ジプシーというのは学ぶだけで満足して、つぎからつぎへと講座を受け続ける状態のことをいいます。

私はかつてヨガ起業のために多くの高額講座を受けたけど、実践に移すための準備を疎かにしていました。

仕事に繋げることができず、不実。

高い授業料になりましたが今では少しずつ仕事として初めてみることを大事に、不足の知識やスキルは途中で学びながら取り組むようになりました。

少しずつですがお金をいただくお仕事に繋がっています。

偉そうなことは言えないですが、学ぶだけでなく”実践”してこそ身に着きます。

実践ベースにして、あとから学びをつけ足していってくださいね。

新たなスキルを身につけることも大事ですが、今の自分が活かせることを仕事に繋げると、費用や労力も生活も余裕を保ちながら働けます。

リモートナースになるコツは少額から、小さく始めること

なぜなら自分に最適な仕事を見つけるために、これから先も自己投資が続くから。

これまで看護師になるための教育を受けてきて役立てる能力もありますが、リモートワークで求められる能力やスキルはまた少し違います。

パソコンで取り組む仕事であればプログラミングやSEO、動画編集、構成づくりなど慣れないことに取り組んでいきます。

さらには仕事相手との交渉、プレゼンというのは、基本的に営業要らずの看護師にとって不慣れなもの。

ときには、誰かにお金を払って教えてもらう必要もあるでしょう。

新しい仕事を始めるための費用は、なるべく小額から使い、今後のために備えておいてください。

ワーカーマッチングサイトに登録して仕事を探してみる

リモートナースのお仕事を探すときは、アプリやサイトを使います。

例えば以下のサイトが有名どころです。

すべてフルリモートの仕事を探せる無料サービス。

希望するライフスタイル、働き方、仕事などから検索もできるので、ミスマッチも起きにくいです。

下記の記事でwantedlyについて使い方や実体験を綴っています。

興味があれば、読んでみてください。

無料で仕事探し・受注できる【クラウドワークス】始めてみよう

リモートナースになるために事業用口座を作っておく

リモートナースの仕事を始めるにあたって、給与口座とは別に事業用口座を持っていると収支を把握しやすいです。

私が使っているのは楽天銀行 個人ビジネス口座

メリット
・屋号が持てる
・取引先も楽天銀行が多い
・メガバンクなので個人事業主でも信頼性が上がる


もともと楽天銀行の普通預金口座や投資口座を持っていることもあって選びました。

リモートワークでは基本、振り込みや給与明細がオンライン上のやりとりになるので、ネットバンクであればスマートフォンやパソコンから管理できて便利でしょう。

看護師がリモートナースになるためにやること

・叶えたいライフスタイルを明確にする
・リモートワークにどんな仕事があるか見てみる
・実際に仕事に応募してみる
・学びは少額から、実践ベースに始めること
・事業用口座を作っておく

看護師しかやったことがない私もリモートワークに挑戦して、キャリアとライフスタイルの可能性が広がりつづけています。

ぜひあなたもやってみたいと思ったときから、一つ一つ実践してみてください。

fin.